牛深ハイヤ節 | |||
ハイーーヤーーアーーエーかわいや ーーーーーーーー かわいやけさでたーふねーはーエー ーーーーーーーーーーーーーーーーー どこのーーーみなとにサーアーーマー はえーーるーやらエーー (うしぶかさんどいきゃさんどはだか なべかまうってもさかもりゃしてこい もどりゃほんどへかちわたり サアサヨイヨイ) |
ハイヤエー可愛や (ハヤシ) 可愛やけさ出た船は (ハヤシ) どこの港にサーマ はいるやらエー (牛深三度行きゃ三度裸 鍋釜売っても酒盛りゃしてこい 戻りゃ本渡へ徒歩渡り サアサヨイヨイ) |
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ハイヤエー瀬戸や (ハヤシ) 松島つけづにすぐに (ハヤシ) はやく牛深にサーマ いれとくれエー (黒島沖からやって来た 新造は白帆か白鷺かよくよく 見たればわが夫さまだよ サアサヨイヨイ) |
ハイヤエーうまか (ハヤシ) 酒をば金比羅様に (ハヤシ) ひとつぁ身のためサーマ わしがためエー (お前ばかりが倉持ちか わしも持っとる 豆ぐらば サアサヨイヨイ) |
ハイヤエーとっちゃ (ハヤシ) 投げとっちゃ投げ三十四、五 (ハヤシ) 投げたよ投げた枕にサーマ とがはないエー (権現山からうしろ飛びゃするとも お前さんにひまじょは やいもせんばといもせん サアサヨイヨイ) |
ハイヤエー田舎 (ハヤシ) なれども牛深町は (ハヤシ) 三味や太鼓でサーマ 船遊びエー (川端石だい起こせば蟹だい 蟹の生焼けぁ 食傷のもとだい サアサヨイヨイ) |