ホッチョセHocchose
ここは〜なーやまがじゃーおいーしゃはないーでー
 アホッチョセホッチョセ
 かわいとのさをーヲーーみごろしーにー
 アホッチョセホッチョセ
ここはナー山家じゃ お医者はないで
ホッチョセ ホッチョセ 
可愛いとのさを見殺しに
ホッチョセ ホッチョセ

様とナー旅すりゃ 月日も忘れ
うぐいすが鳴く 春じゃそな
遠いナー畦道 よう来てくれた
すそが濡れつら 豆の葉で

月のナー出ごろと 約束したが
月は山端に わしゃここに
こぼれナー紅葉の 友禅しいて
小唄聞きたや 聞かせたや

来るかナー来るかと 川下見れば
川原よもぎの 影ばかり
恵那のナー中津川 出て行くときは
三度見返す 恵那の山