四季音頭 | |||
はるはーうめのきにうぐいすとーまる なつはーアーうのーはアな ほとーとーぎすー あきーはーー もみーイじーにしか アのこーーーえー ふゆは ねざさにーむらすずめ とゆうたらさぞ おきにも さわろかねー |
春は梅の木に鴬とまる 夏は卯の花 ほととぎす 秋は 紅葉に鹿 の声 冬は 根笹に群雀 というたらさぞ お気にも さわろかね |
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竹になりたや糸竹の竹に 本は尺八 中は笛 末は そもじの筆 の軸 想い 参らせ候かしく というたらさぞ お気にも さわろかね |
鷺を烏というたが無理か 一羽のとりも 鶏と 葵の 花も紅く 咲く 雪と いう字も墨で書く というたらさぞ お気にも さわろかね |
富士の山ほどわしょのぼらせて
今は釣瓶の 逆落とし むごい 仕方じゃない かいな よくも だましたのめのめと というたらさぞ お気にも さわろかね |